人生リスタート計画!折り返し地点からの上昇。

その昔、起業をして失敗し家族を食べさせるためにサラリーマンに戻り、会社のチェンジが3回も起こり家族中も悪くなったところでリセットしたく退社。そこからリスタートする自分自身の思いを綴ります。

起業しようとして失敗した理由とは?

今年、2018年6月に退社し知人と9月に会社を設立、そう起業すると言う約束だったのですがダメになってしまいました。

 

だめになった時はさすがにかなりショックを受けましたが…こんにちは、人生折り返し地点に到着しましたけんちゃんです。

 

私自身、もともとを独立心が強い人間でした。その昔、学生の頃からバンド活動していて将来はプロで食っていくんだと言う形で本気で活動していました。19歳の時に東京の音楽学校へ通いました。それくらいプロで食ってくと言う意識が強かったのですが、やはりそこはとても難しかったですね。

 

その間は地元長野県帰ってきて車の免許を取りに行ったり、仕事をしたりしながら時間が過ぎていったのですが、やはり何か独立して食べていきたいなと言う思いが強くなり音楽活動のために買ったMacintoshを使ってホームページ制作をすることになりました。

 

最初は自分たちで作った曲をホームページで宣伝しようと思っていたのですが、ホームページを作ることにはまってしまいこれを職業にできたらいいなと思いカルチャースクールに通って勉強したり、独学で勉強続けていたのですがその当時全く長野県にはホームページ制作の就職がありませんでした。かろうじてあったとしてもほぼ3年以上の経験者しか募集しておらず、なかなか仕事にありつけることができませんでした。

 

私ずっと物流の仕事をやってきたのですが、その仕事をやりながらも勉強しチャンスをうかがっていました。そんな時にあるSNSの企画で知り合った個人事業やっているパソコン関係やホームページ関係、または紙のデザイン関係の仕事をやっている方と知り合うことができ一緒に仕事やることになりました。しかし、一緒に授業やると言うのはなかなかうまくいかないものでして…結局は仲違いをし別々にやることになりました。

 

夫婦もそうですが事業やる仲間もそうです。相手が悪いと言うふうにみんな言うんですね(笑

 

蓋を開けてみれば結論から言うと結局はお互い様なんですけど…まぁ相手が悪いと愛と言うんです。

 

それでもいちどスタートしてしまったので、自分なりにインターネットコンサルタントの方の海に入ったり、その会員で知り合った成功者の方へ他県まで車を飛ばしお話を聞きに行ったり、そのお話で教えていただいた通り地元の傾斜のソロ勉強会に参加したりしながら本当に少しですがホームページ制作の仕事をいただけるようになりました。また当時はやっていたブログからの集客でも地元のお客さんや、県外のお客さんを本当に少しだけ獲得することができました。

 

まぁ当然これだけでは全然食べてはいけないわけです。そんなわけで私はいちどまたサラリーマンに戻るわけです。

 

今年の9月に一緒に会社を設立しようと約束した知人友ちょうどこの頃知り合ったと思います。彼も色々と人生苦労してきまして、うつ病になったりお客さんからトラブルを起こされたり、怪我をするようなこともあったりと色々と大変だったみたいです。

 

結構長い付き合いでもう10年ぐらいになるのですが、私にとっては1番のビジネスの相談相手、地元の1番の相談相手として仲良くさしていただいてました。そんな彼から、一緒に事業をやろうと誘いを受けた時は正直うれしかったのですが、話を聞けば聞くほど一体何をやりたいのかが全くわからなくなってきました。

 

私はちょうどサラリーマンに戻る1年前から始めたネットショップが徐々に売り上げも安定してきて、始めた時に比べれば10倍ほどの売り上げを上げるようになりました。今では既存曲だけでも年間350万円位売り上げるのですが、仕入れや様々なコストを引くと150万円ぐらいにしかならず、家族を養って生きていくには当然無理です。ですが、仕事も辞めてしまいましたし妻と離婚する気でいたので自分1人慎ましく生きていけるんじゃないかなと思っていたのですが正直なかなか厳しいですね。

 

そんな私の授業やるのが不安になってしまったのだと思いますが、これから8月の上旬にやっぱり法人化をにするのは諦めようと連絡があり、会社設立はだめになりました。

 

最近知り合った彼の知り合いから話を聞くと、パートナーが自信がなくて困っているなどと言う話をしていたそうです。

 

正直に言っていいですか?

 

自信がなくて当たり前!!

 

その知人と言うのは、不思議なのですが生きていくためのビジネスをやるにもかかわらずなぜか根拠のない自信だけが満ち溢れているのです。

 

「絶対に大丈夫だから。いろんな仕事が入ってくるから。」

 

そんなふうに言うのですが…

 

いったいどのような仕事がどんなふうに入ってゆっくりのか聞いてもうまくかわせるばかりでした。打ち合わせで言っていた内容を、次の打ち合わせで話をするといやそれは違うとか、あんまりそことは一緒にやってきたくない協力してもらいたくないとか、言ってることがコロコロコロコロ変わっていくのです。

 

自信がないというか不安になって当然だろ!!

 

結局友人からも一緒にやらないほうがよかったねと言われましたが、私自身もやらなくてよかったなと思っております。

 

結局何がしたいのかよくわからなかったのですが、イベントをやると言っていても知名度がない、自分たち自身の名前が折れない限りイベントやっても集客できないよと言ってみたり、あるSNSがこれからものすごくくるからそのSNSウェブマガジンを使って毎月定期購入してもらう収益を作ると言いながら、本人全くもうそのSNS更新してません。そのウェブマガジンに参加してくださる予定だったプロの専門家の方達、記事を書いてくる方たちも一体どのようななっているのかさっぱり見当もつきません。

 

ほんとにやるのかよ!!

 

結局話を聞けば聞くほど、知人はコンサルティングをやりたいんだなと私は思いました。話をして悩みを聞いてそのアドバイスをしてお金をもらう。そのようなビジネスはやりたいんだなと思いました。

 

結局一緒にやると言う打ち合わせをしたときに言われたのが、厚生年金や社会保険をやはりかけていきたいじゃんと言うことを言われたんです。

 

これには正直私も大賛成です。なぜなら個人事業として年金を払ったりするよりも法人として厚生年金をかけた方が将来もらえる年金が多いからです。

 

その言葉を聞いた時のことを思い出し、なぜ私と一緒に法人を作ろう会社を設立しようと言ってきたのかの1つの意図がわかった気がしました。

 

その知人は私以上に厚生年金を払っていません。ずっと個人でいろんな仕事をしてきた男です。42歳になって将来のことを考えたときにいろいろ不安になったのだと思います。ですが今更就職することもできず、色々と悩んでいたのでしょう。多分ですけど… 

 

私と一緒にやろうと言っていた企画も一体どうなってしまったのかわからず、今また新しいこと閃いたなんて言いながらSNSに投稿してますが一体何をやるのかもさっぱりわからず。私にとってはもうどうでも良いのですが、一体将来自分がどうしていきたいのか全く見えない人でした。

 

私が思うには、週に20時間か25時間でしたっけ確か? バイトでも何でもいいから仕事に行けば厚生年金を払ってもらえますよね?それをやりながら今の自分の個人事業やればいいのではないかと思っています。いや結構本気で。

 

私は2018年の今現在38歳です。もう公正証書を作りに行くと言う所まで来ているので、多分離婚することになるでしょう。離婚してもたった1人の息子の将来のために働かなければいけません。もうあれこれ言っている余裕は無いのです。ですので私は決心しました。そう、人生の折り返し地点に来てどのように生きていこうか決心をし、しっかりとした計画を立てることが予約できたのです。

 

私は、再び就職してサラリーマンに戻ります! 

 

ただし、前職よりも少しでも条件の良い会社へ伝えます。しっかりと定期昇給がある会社に勤めをと思っています。定年までの22年、もしくは27年しっかりと厚生年金も払い続けて働こうと思います。とそれと同時並行で、今までやってきたネットショップの物販を続ける、今構築中の温度メディアサイトから毎月定期的に少しずつでもいいから広告収入を得られるようにしていく。まぁオウンドメディアは2年から3年かけてじっくりと探す行こうと思っています。

 

正直、8月の上旬に知人から会社設立諦めようと言われてからすぐ動き出しました。

 

まずは物販でも取引のある社長さんの所へ行き打ち合わせ。新しい顧客に向けたマーケティング、また販売を提案したのですがどんどんやって下さいとの事。そして夏にどんどんやってみたところ…結果はなんとよかったです!しかし、その後がなかなか続かない。私が使っている商品と顧客が望んでいる商品とのマッチングに失敗した格好です。

 

そしてもう一つすぐに動いたのが就職活動です。とりあえずインターネットの転職サイトから3件応募したんですが、3件とも県外での就職だったため落選。まぁ噂によると転職サイトで転職はなかなか難しいと言う友人もいました。まぁそれは置いといて…地元のメーカーに面接に行くも落選。長野市から少し離れた東御市と言うところでこれからどんどん成長していくであろう企業に応募するも書類選考は無事通過。しかし面接で…再び落ちる。

 

この2つの企業をして思ったのが、今までと全く違う分野の仕事だったと言うことです。私自身、今まで経験してきた物流の仕事ではない仕事につきたいなと言う思いがありました。やはり外の芝生は青く見えるんですね。しかし38歳です。やはり物流の仕事がいいのかなと思っていたところ…

 

神様と言うのは本当に良いのでしょうかね?自分が今まで経験してきた物流と言うスキルを活かせる求人が出ていたのです。ハローワークでの求人だったのですが、確か9月の上旬に求人が出ました。2回目に落ちた面接を受けた後にすぐに紹介してもらったのですが、今まで何人か応募はあるのですがと職員の方に聞いたら1人の方が応募したと。しかし書類選考で落ちてしまったと。条件は満たしているのですが多分年齢がネックだったのではないかと。その書類選考で落ちた方は46歳。やはり40を超えての転職は厳しいのかなあとその時実感。そして1昔前と違い、求人が出れば5人とか10人という数の応募がすぐに集まった時代では今は無いのです。前職でも感じましたがやはりどこの業界でも人手不足なのかなと言うのをしみじみと実感しました。

 

書類を送った翌日にすぐに電話が来たのですが、たまたま用事で出れずその翌週に電話が来てなんと書類選考通過。面接をしたらかなりの好印象で、色々と給料はどれくらい欲しいかとかも聞かれました。この面接で通過できれば強い役員面接になりますと言われ、その役員面接のときには多分雇用面での条件を提示できるとのことです。

 

そしたら翌日に役員面接をしますとの連絡は!かなりいい感じです。正直他社の面接試験を受けている最中に電話が来て、休憩中に折り返しの電話でした。その他者と言うのはまた私が今までやったことのない製造業です。正直現場を見たときに何かこれは違うなぁと思いました。ということでその役員面接受かってくれることを願うばかりです。

 

私のこれからの人生はその会社に就職することができたら、定年まで勤めあげることです。そしてそれと同時並行で副業である物販をやる。子供の学費のため、そして自分の将来の蓄えのために働くと言う計画を立てました。これが私の今後の人生計画です。

 

起業して失敗した大きな理由の1つとしては、知人や友人時をしてはいけない。

 

正直誘われたときには言ったんです。以前ホームページ制作で一緒にやっていた方と別々にやることになった経験があったので私はそれが心配だと言いました。でも知人は、もう10年来の付き合いだから大丈夫だと言っていたのですが結局は別々にやることになりました。と言うよりやはり一緒に何かをやるというのは無理があるんですね。

 

これがまず1つ目の企業の失敗です。

 

そして2つ目の失敗は、起業と言うのはそもそもそれ自体を目的にしてはいけないんです。私が以前、セミナーで勉強したときに教えていただいたコンサルタント先生から言われた言葉です。

 

「起業というのは目的にしてはならず。起業と言うのは結果であって目的にしたら人生を滅ぼしてしまう可能性だってある」

 

独立したいからといって、個人事業始めてしまったり会社を作ったりしてはいけないと言うことです。普段自分が生活している中で、副業が大きく売り上げを伸ばし始めたとか、会社勤めの本業の練習を大きく上回ってしまったとか、これで充分家族を食べさせるとなったときに起業をするのであって

 

今回のことでまさにしみじみと感じました。

 

正直、前の会社は長く働こうと思っていませんでした。2回目に転籍した会社で、トップが変わると人間関係もだいぶ変わってしまい、パートさん達からの信頼も車の中である方だったんですが、そういう立場にいると色々とねたまれるんですね。今まで散々助けてきた形から、部署移動しただけで攻撃されたりしてしまうんです。そんなパートの連中の言葉を鵜呑みにして、私自身の仕事内容も全然理解してくれずただ注意してくる上司だったり、毎年の定期昇給がなくなってしまってた会社、他の営業所は年間9日75日位でみんな働いています。私が働いていた営業所は年間 9日102束ですが、企業というのは不思議なものでマイナスの悪い部分に必ず引っ張られます。噂を聞くと今では休日出勤も当たり前になっているそうです…

 

かなりタイトルとはずれた話もしてしまいましたが、私はもう独立をしようとは思いません。会社を設立することもありません。

 

先ほども書いたような生き方が、私のこれからの人生の生き方です。

 

私は知人のように、今の状態のまま何か新しいことをして人生を良くしようとか思っていません。自分自身親の人生を良くしようと思うのであれば、私自身は全く新しい環境へ飛び込みます。実際それしか成功の道ってないんですね。

 

できもしない中でいろんなことに挑戦するのではなく、もうできあがっているもの、またはその環境へ自分自身を取り込んで思っていません。自分自身自身の人生を良くしようと思うのであれば、私自身は全く新しい環境へ飛び込みます。実際それしか成功の道ってないんですね。

 

できもしない中でいろんなことに挑戦するのではなく、もうできあがっているもの、またはその環境へ自分自身飛び込んでいく。これが大事な話だと思っています。

 

かなり長くなってしまいましたが、独立起業して私が失敗した理由は主にこんな感じですね。

 

 1つ学んだ事は、独立起業時にいいことばかり言う人または根拠のない自信がたっぷりある人の言葉と言うのは全く信用できません。

 

ビジネスと言うのは、科学です。顧客が何人いれば家の売り上げはいくらになる。例えば私のネットショップで言えば、1日のアクセスがいくつあれば商品がいくら売れる。と言うのは全てデータで見ることができます。それに照らし合わせて事業というのやっていかなければいけません。全く新しい道のものをビジネスにしてはいけないのです。それはお金がある企業がやるべきことであって、お金のない個人事業主や会社を設立するばかりのスモール企業がやることでは無いのです。

 

大きな夢は抱かない。現実を生きる独立起業する。

 

知人はこれができないのではないかと思っています。私自身も、厚生年金を払いたい思いが先走ってしまい、この話に乗ってしまいましたが、今となってはいい勉強になりました。

 

私はもう独立起業する予定はありませんが、これを読んでいて独立起業しようとしている人に1つだけアドバイス

 

知人や友人と独立起業するのは絶対にやめましょう。その後の友人関係も、悪くなってしまいます。やるならひとりで!他の人の人生を巻き込まないようにしましょう。