今から約10年前くらいに私はmixiにはまっていました。
毎日毎日見る日々。
今ではフェイスブックにとって変ってしまいましたが、当時はmixi全盛期。
オフ会なども頻繁に行われていましたね。
完全招待制のSNS。
そのmixiは今どうなっているのか?
興味深いニュースが出ていました。
実は、mixiで出会い結婚した人もいるとかいないとか…
そんな私もmixiで出会って今の妻と結婚しました(笑)
さて、そんなmixiについて書いてみたいと思います。
SNSと言えばmixiしかなかったからのめりこんだ
確か10年前ですからちょうど30歳になる年にmixiを始めました。
始めるには招待されなければいけなかったので、どうしたものかと悩んでいたら弟が友人に招待されてmixiをやっているというじゃありませんか!
早速、弟に招待してもらいmixiを始める事に。
足跡機能や、今誰がログインしているなども分かるmixi。
地元で活発に活動しているコミュニティに参加し、オフ会に参加する日々。
現在のフェイスブックと違って全て偽名で登録していたので、実際に会うまでどんな人が来るのかドキドキしたのを覚えています。
ブログと言うのはどちからと言うと情報発信したい人が使うサービス。周りに真剣にブログをやっている人と言うのはあまりいません。
しかしmixiは、コミュニケーションを取って実際にオフ会に参加し、リアルな出会いも楽しめたサービスでした。
今ではフェイスブックが取って代わってしまいましたが、当時はmixiしか無かったからはまりましたね。
多くの方がmixiで出会い、そして結婚
先程も書きましたが、mixiで出会い結婚した人も多いです。
私もそうですし、私の弟もそうです。
コミュニティで知り合った友人達の結婚式にも2回参加しました。
それだけmixi婚が当時は多かったと思います。
なぜmixiでの結婚が多くなったのか?
私の周りの結婚した学生時代の友人達を見てみると、私以外にmixiで知り合って結婚した友人はゼロでした。
学生の時から付き合っていた彼氏と結婚した人。
会社の先輩の紹介で結婚した人。
スポーツジムに通って出会い結婚した人。
ただ、mixiで出会って結婚した人も多いのは事実。といっても、mixiで知り合った友人達だけしか見ていないのでそう見えるだけかもしれません。
ではなぜ、mixiでの結婚が多くなったのか?
理由は、出会いが無いからです。
社会に出ると多くの人が職場結婚をするそうです。
職場に相手がいなかったら?
結婚できません。
昔の日本と言うのは、私の父親、団塊の世代から前の世代の人達など、お見合い結婚が多かったそうです。
お見合いと書くと格式高いものに感じますが、言ってみればは紹介です。
そうやってお世話をかいてくれる近所の人達が減ってしまったのも、昨今の結婚しない人達が増えた原因の1つかもしれませんが、いわゆる出会いの場所が無いのですね。
その出会いがmixiにはあった。と言うことです。
mixiブームは過ぎ去ってしまったのか?
これは賛否両論意見が分かれると思いますが、私個人的にはブームは過ぎ去ってしまっていると思います。
先程も久しぶりに自分のmixiアカウントにログインしてみましたが、ログインしているマイミクの人達は、55人中2人しかいませんでした。
しかし、今現在でもmixiを毎日見ているという人もいるでしょう。
ですが、見ていない人の方が多いです。
私の妻も弟も友人も、現在mixiはやっていません。
当時、活発的にオフ会の活動をしていたコミュニティも閑散としています。
あの頃の熱気は冷めてしまっているでしょうね。
まとめ
まとめてみると、mixiをやっていて良かったなと思います。
単純にオンラインでの関係からオフラインに繋がって友人が出来たのは楽しかったです。
それは、mixiの様な偽名を使ったサービスではなく、実名を登録しなければいけないオープンな部分が圧倒的に支持されたのでしょう。
mixiに慣れている日本人は、実名公表しなければいけないフェイスブックは使わない。
なんてフェイスブックが流行りだす前に言われていましたが、何のことも無くみんな使っています。
ただ、そのフェイスブックもいずれはmixiの様に一定の熱狂は冷める時が来ます。
SNSは、どんどんと移り変わっていく。
mixi…
あの頃の熱狂が懐かしい。