労働基準法が変わる?
ふ~ん、そうですか…
毎日毎日サービス残業をしていますがなにか??
そんな婿パパです。
去年、2018年11月に再就職をしてから段々とサービス残業が増えてきました。最初の1ヶ月間は定時で帰れたのです。それでも朝8時30分の出勤にも関わらず8時10分前には出勤。
今現在、センターの入荷担当者のパートさんが旅行へ1週間行っているのでフォークリフトに乗れる私が朝の入荷を担当しているわけですが、出勤時間は朝の6時45分。そして帰宅時間は18時。
普通なら2時間15分の残業なのですが、全てサービス残業です。毎月6時間の「みなし残業代」が出ていてそれを超えれば超えた分の残業代は支給されるのですが、されません。
まさにサービス残業!!サービス早出出勤!!!
現在、国を挙げての問題になっている事があります。
それがこちら…
「壊れちゃうサービス残業の闇」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6318434
月のサービス残業が80時間近くを超えて働いている方が亡くなっています。国は労災として認めています。
そして、2019年の4月1日から労働基準法が変わります。
- 「4月1日から施行される「働き方改革」のメリットとデメリット」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190218-00010006-dime-life しかし、色々と難しいのも現状…そんな婿パパが感じている働き方についてサービス残業について思っていることをお伝えします
正社員ならばサービス残業はしょうがない?
今から約6年前の年末に就職した全国展開している某小売業の卸会社の物流部で働いていた時は、残業代が全く出ませんでした。
毎月15000円のみなし残業代を貰うだけで1ヶ月に240時間や300時間働いていも、みなし残業を超えた時間の残業代は払われませんでした。
それから同じ物流の仕事で取引先の都合や、会社が売却されたりと2回会社を変わりましたがその2社はきちんと残業代を払ってくれました。
それでも私は正社員として毎朝30分前や40分前に出勤しては自分の仕事をしていましたし、夜の7時にタイムカードをきってから1時間ほど働いたりすることもありました。
日本全国の正社員の方々はある程度のサービス残業はしていることでしょう。
しょうがないのかもしれない。でも、本当はとてもいけないこと。
国を挙げての働き方改革が本格的に始まりますが、いったいどうなることやら…
年5日間の有給消化などの働き方改革にも抜け道があるのです!
2019年4月1日から労働の法律が変わり企業は全従業員に対して年5日間の有給を必ず消化させなくてはいけないと義務化になりました。
年5日間の有給が消化できない違反をした場合には、従業員1人につき30万円の罰金をかせられることになります。
私が現在働いている会社の全従業員数は、パートも合わせれば230人ほど。この230人が年間で5日間の有給を取れなかったとすると罰金の金額は…
6900万円!!
これは大変な金額です。特に中小企業にとってはこれだけで会社が赤字になるかもしれません。
ですがこの有給消化の問題ですが、色々と抜け道もありまして…私の勤めている会社では、去年から夏のお盆休みを無くしてお盆の休み4日間を全て有給をあてることになりました。
後はどこかで1日有給を消化すれば良いわけです。
従業員の中にはブラックになったと言う社員もいますが、私自身は今まで4日間とか年末の休みの6日間という長期休みを取れたことが無いのでこれはこれでいいと思っていますが、皆さんはどう思いますか?
https://www.coollife.work/entry/2019/03/06/205325
年間休日が110日前後あり、旅行に行ける連休があればOK!
現在、再就職した会社では当番制で休日の午前中だけ月1回出勤するのですが、それでも計算をすると年間休日は110日より少し多くあります。
全然いいと思います。
昔、その昔…20代の頃はお盆も年末年始休日も無く週休1日で働いていたことがあります。前職でも週休2日でしたがまとまった休日は取れませんでした。良くて3連休。
家族と旅行に行ける休みがあればOKです。
https://www.coollife.work/entry/2018/12/17/201231
再就職先でも月間200時間以上働いていますが…
去年、2018年の6月に退職をしてから2018年の11月に再就職をしてもう4ヶ月ほど働いています。
現場に関する仕事はキャリア採用ということもあって、ある程度は覚えてすんなりと仕事をしています。
居てくれて助かると言ってもらえたり、このまま研修が終わってもここに居てくれといわれたりするということは、良い評価を得られているという事だと思います。
現在は、勤務中の休憩時間をはぶけば1日10時間から11時間働いています。それでも体があまり疲れないのは、前職での地獄労働に慣れたのか、休日は10000万歩を散歩して足腰を鍛えているのか、そしてしっかりと休日に温泉などに行って体をリフレッシュしているの効果もあると思います。
満額の残業代を貰える再就職先ではないですが、毎年ベースアップはありボーナスも年間4か月分は支給あれ、決算が良ければ決算賞与も出る会社です。
働き方改革を進めている現在。国の法律がここ2年ほどで急激に変わります。同一労働同一賃金という法律も大手企業では2020年からスタート。私が働いている中小企業では2021年からスタートです。
その一環かもしれませんが、先日の決算賞与はパートも社員と一緒の金額が支給されました!
https://www.coollife.work/entry/2019/03/22/213415
この働き方改革。特に同一労働同一賃金はより正社員として働くのが辛く大変になっていくのではないかと言われています。
この記事の現在、平成最後の年である2019年の3月です。
果たしてこれからどうなっていくのか…?
ライフシフト、そしてワークシフト。
生き方も働き方も多様性の時代に本格的に突入してきそうです。