人生リスタート計画!折り返し地点からの上昇。

その昔、起業をして失敗し家族を食べさせるためにサラリーマンに戻り、会社のチェンジが3回も起こり家族中も悪くなったところでリセットしたく退社。そこからリスタートする自分自身の思いを綴ります。

【たまげたわぁ~!】家族団らん温泉での前職後輩と偶然の出会い。

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三連休の中日ですね。そんな三連休に偶然の出会いが!?あったわけでして…

そんな三連休。妻は、某百貨店で最近は週末バイトに行っています。バレンタイン商戦なのでしょうね。という事で、先週も今週も9歳になったばかりの息子と一緒に行きつけの一日中居れて楽しめる温泉へ行ってきました。

息子と二人きりと言うのは中々楽しいものです。

お昼の12時を少し過ぎた頃から行って日が暮れてきたその時でした…

「婿パパさん?婿パパさんですよね!?お久しぶりです!!」

退職した前職の後輩でした。

そして、前職ではどうなっているかと言うと…

パートさん達がどんどんと退職している…

前職の後輩と偶然出合った温泉施設は、自分が知る限り本日は今までで一番混んでいました。

もうね、座る場所も無いくらいに混んでいて…13時半くらいにお昼を食べようと思っても、座る場所が無いので食べられない。そんなくらいに混んでいました。

食堂で働いている約15人ほどのパートさん達がフル回転で働いていましたが、しっかりと仕事をさばいていました。

自分が現在働いている職場もそうですし、偶然であった以前の職場の後輩が今も働いている自分が以前働いていた職場もそうですが、多くの会社ではパートの仕事の協力が無ければ回らない職場がほとんどです。

このご時勢、正社員もパートも人手不足が出始めています。

先日も職場の部長に言われました。

「婿パパ君の様に働き盛りの30代や40代の社員が本当に少なくてね~」

そうなんです。働き盛りの年代の社員が本当に少ない!!

以前の職場もそうでした。

そして、以前の職場はパートさんの人数が120人ほどいます。この人数が居ないと仕事が回らない物流センターです。

パートさんの労働力ありきのセンターですが、働いているのはやはり年配者がとても多いです。後数年して年配の方々が辞めてしまったらセンターは回りません。

そんな未来が見えてしまったから…と言うのも退職の理由の1つです。

さらに本日偶然に会った以前の職場の後輩の話だとパートさんがどんどんと辞めていってしまっていると。人間的に嫌われているパートのおかげで辞めてしまっていたり、ハードな仕事の割りに時給が安かったり。

大変そうだなと。

職場の場所が変わり大変!

また、職場の場所が変わったのも上手く業務が回らなくなってしまった原因の1つです。

まず、今までのパートさんが通えない距離にセンターが移転。

当然、通えないのですから退職します。正社員は、なんとしてでも通うでしょうがパートと言うのは通える範囲内でしか仕事をしません。

正社員でしたら引越しもするでしょう。今の私自身の様にです。しかし、パートが引っ越してまで仕事なんてしません。続けません。

そして移転した場所がまたあまり良くない。

パートなどの労働人口が少ない場所に移転してしまっています。正直、以前の私の会社の取引先であるセンター運営会社としては、本当に移転したかった場所ではないと思います。

本当に移転したかった場所、新しくセンターを建てたかった場所と言うのはすでに「ある」建物を作るために押さえられていました。

以前の職場のセンターの大家から某日時までに出て行くようにと言われていたのもあって、やむなく今の新しい場所に作った感じです。

これによって、現在でも以前の職場で退職しなかったパートさんの中でも新しい職場を探している人がいるそうです。

他の営業所が閉鎖に…

以前の会社で応援で行った事がある某都道府県の〇〇市の1部上場企業が運営しているセンターが2019年中に完全に閉鎖になるそうです。

ということは、私が以前働いていた職場の1つの営業所が閉鎖になると言う事です。

この情報、実は私自身はしっていました。と言うのも、前職を辞めて色々とあってから再就職活動をする時に、あるインターネット求人サイトの求人を見て知ったからです。

「新しく稼動するセンターでの求人を募集します!」

と…。

本日、偶然に温泉で出会った以前の職場の後輩にその話をしてみたら、やはり事業縮小するとのことです。

ということは…

その某市で稼動していたセンターのパートさん達は失業。さらに正社員もどこかへ飛ばされ…転勤できなければ退職という構図です。

2019年4月からの年5日間の有給消化が出来ない!

現在、私が再就職した会社は年間休日が120日はあります。正直、企業はどこもブラックな部分を抱えています。

再就職先で働いていますが、その再就職先もその様なブラックな部分があります。ですが、前職よりも休みは多いですし、肉体的な負担もあまり無い職場です。

前職はと言うと、私が働いていた営業所、本日偶然であった後輩の働いている営業所は週休二日制です。

祝日やお盆やお正月休みは全くありません。旅行にいけるような休みはありません。

有給の取得も中々厳しいです。なぜならば、社員1人が休んでしまったら業務が回らないと言う状態になりますから。

これが中小零細企業の弱点です。そうではない中小零細企業もあると思いますが…

そこに来て、2019年4月から法律が変わります。働き方改革の一貫として有給を年5日間は必ず消化させなければいけないという法律です。

出来なければ企業は罰せられると言う事です。

色々と抜け道もあるようで…

私が現在働いている会社でも、今までのお盆休日を有給消化させるように去年からなったようです。これで有給消化5日間をペイできると言う事です。

ですが、正直に良いますとこれはまだ良い方です。

やり方がブラックだと言う方もいるでしょう。特に20代などの若い世代などは特にそうです。ブラックだと言うでしょう。

しかし、週休1日しか休めなくてお盆正月も休めない会社で働いていた婿パパ。休めるけどハードで激務で給料が物凄く安い会社で働いていた婿パパ。みなし残業が出るだけで1ヶ月300時間近く働いても残業代が1円も出なかった会社で働いていた婿パパ。

これらに比べればまだまだ良い方というのが、今現在働かさせていただいている再就職先の感想です。

1日11時間か12時間は拘束。残業も上司の判断による。土曜日も午前中だけ交代で1ヶ月に1回は出勤がある。

それでも、年間休日120日近くは休める。さらに働き方改革で5日間の法律で規定されるようになる取得日数以外に休めるのならば私にとっては万々歳!

なぜならば本日、偶然温泉施設で出会った以前の職場で働いている後半の現状は…

一応週休2日制で休めるけど、長期休暇がまったくない。有給消化も出来る余裕は無い。パートは有給使って休めるが社員はその穴埋め。さらにさらに、有給を消化させようと本気で考えている上司が居ない。

私や本日偶然であった後輩が働いている営業所は週休2日休めるが、他の営業所の社員は各週2日制。年間休日数で26日くらいは差が出ています。

 

今後、政府による働き方改革がじわじわと始動して行きます。

これに立ち向かっていけるようにしていかないと中小、零細企業は生き残っていけれません。

2019年、さあどうなっていく事やら…