先週から入社した新入社員が私が働いている部署へ3ヶ月間の研修に来ました。中途採用者も一緒に入ってきて職場は一気に賑やかになったわけですが…
新入社員が入ってくるということは、私達にとっても色々と試練を与えられるわけです。
そんな中、去年の11月に中途採用で入社した私がお世話をする教育係の1人に選ばれてしまいました。
う~ん、自分なのかと…まだ1年も働いていないのに。
そこは、他の会社で色々と経験を積んできたキャリア採用という事で選ばれたのでしょう。
さて、明日からどうなる事やら。そんなことを書いてみました。
新入社員が辞めた!?
え、新入社員が辞めた!?
すぐに辞めてしまわないように気を配りながら教育をしていかなければいけません。
実際に、9人入社した年の新入社員ですが、今現在残っているのはたった1人だけ。中途採用者と違って新卒入社の社員と言うのは、離職率がとても高いです。
入社3年目のジンクスとでも言いましょうか、3年以内に退職していく新入社員が多いそうです。
実際に働き始めて、イメージしていたものとのギャップを感じてしまうのでしょう。
どの様な業界でも、どの様な仕事でも、どの様な職種でも仕事というのはとても地味なものです。
学生時代の楽しさとは違い、地味な事を60歳や65歳まで続けていかなければいけないと思うと辛くなるのでしょう。
気持ちは分かります。
ただせっかくのご縁ですから、長く勤めていただきたいですね。
メンター制度としての新入社員教育を実施
そして新入社員の教育係りとして私が選ばれました。
私を含めて3人の教育係りが居ます。新入社員を3分割して担当するそうで、私の会社で数年前からスタートした「メンター制度」と言うものだそうです。
私は、そもそも去年の11月に入社した中途採用ですので、まったくこの制度を知りませんでした。
いきなり選ばれるなんてビックリです。
そもそもメンターとは…
「メンターとは、仕事上(または人生)の指導者、助言者の意味。メンター制度とは、企業において、新入社員などの精神的なサポートをするために、専任者をもうける制度のことで、日本におけるOJT制度が元になっている。メンターは、キャリア形成をはじめ生活上のさまざまな悩み相談を受けながら、育成にあたる。」
との事だそうです。
部長との打ち合わせでもありましたが、仕事の事やそれ以外の事でも気軽に相談に乗って欲しいと言われました。
しかし、正直、課長から聞いた話ではメンター制度について何を教えなければいけないということも決まっていないし、メンターとして教えた事に対して報告しなければいけないことも無いそうです。
中々、会社としてもメンター制度をしっかりと運用するのは難しいそうです。
私は、担当の子達には極力こちらから声をかけるように使用と思っています。
人手不足対策としても新入社員や中途採用は大事!
昨今、日本では人手不足問題が話題に上っています。
実際に、私個人的な意見では人手不足だと思います。
東京などのコンビニでは、すでに外国人留学生の方などが働いています。
特に私が住んでいる都会ではない地方になると、本当に人手不足を感じます。
大手コンビニチェーンで人手不足により、24時間営業が出来ないという問題が発生しました。
前職でも、パートを募集してもあまり来ませんでした。
来て働いてもらっても、すぐに辞めて行く。
今の会社でも配送のパートなどは、まったくと言っていいほど人が集まらないそうです。
実際に、私が現在の会社に応募した時も私を含めて2人しか求人に応募しなかったそうです。
求人票を見る限りかなり良い条件だったのですが、それでも私を含めて2人だけ。10年前くらいですと、条件が良い求人などは、掲載されてからすぐに応募者が数十人集まり、あっという間に募集終了になっていたくらいです。
だから私も今の会社の求人を見つけた時はすぐに応募しました。
正社員もパートも中々人が集まらない時代です。
定年退職した物流部の部長に話を聞くと、30年前などは、それこそ20人や30人を新入社員で入社させていたそうです。
それに比べ現在はと言うと…少ないですね。
少ない人数で売上げや利益を確保していかなければいけない時代。生産性を高めていかなければいけない時代です。
生産性を高めていく事も必要ですが、新入社員の確保も必要でしょう。
そして個人的には、中途採用者の定期的な採用活動も必要だと思います。その部分では、私が勤めている会社では毎年中途採用者の募集を行っていくそうです。
この部分は少し安心です。
とにかく、退職に繋がらないようにメンターとして頑張ります。