こんばんわ。晩酌を楽しみながらブログの更新をしている婿パパです。
私、去年の11月に転職をしました。
去年の6月に退職をし、それから仕事もプライベートも色々とあったのですが、半年間の無職生活を終えて去年の11月から新しい職場へ転職。
母親にもこの会社で定年まで勤めなさいと言われているのですが、色々と思うところもあり…納得できるところと納得できないところもあり…
実は、転職サイトなどを毎週見ていた次第です。
半年しか働いていないですが、せっかく昇給した会社です。定年まで勤めたいと思っているのですが、そこに新たな誘惑が舞い込んで来ました。
「もしかしたら待遇あがるんじゃない?」
ころころと仕事を変えるのは日本ではよくないことです。しかし、日本よりも生産性の高い仕事をしているドイツでは、当たり前のように転職を繰り返しているそうです。
妻にも相談しましたが…さて、その結末は!?
待遇差に納得がいかないわけです
率直に転職を再びしたいなと思った理由は、面接の時に話を聞いた内容と違うからです。
正直、採用する側も採用される側もきつねとたぬきの化かし合いです。
半年間の研修中に聞いた話では、各営業所によって待遇が違うそうで…その待遇と言うのが残業代です。
前職では、定期昇給は無くなってしまったのですが残業代は支給されていました。私が働いていた営業所だけ全額です。
現在、転職した会社は福利厚生はとても良いのですが残業代は各営業所のトップ次第。現在新しく着任した営業所では、毎日30分の残業代の申請を申請書に書いています。
1ヶ月で大体10時間から11時間の残業申請になるのですが、毎月みなし残業代と言うものがついていまして…
それが6時間1万円です。
ざっと計算するとみなしを超えた分が支給されるので、4時間から5時間の残業代、約5000円ほどが支払われるわけです。
8時30分から17時30分が働く時間ですが、朝の7時に来て18時30分くらいまで働いています。
毎日2時間30分は残業している事になっているのですが、残業がついているのは30分だけ。
この計算ですと毎月50時間は残業することになるのです。44時間分は貰わないといけないわけです。
面接では、みなしを超えた分は全額支給しますといっていたのになぁ…
私は、内勤の物流業務をやっているのですが、営業は毎月3万円の手当が支給されます。配送も15000円の手当が支給されます。
私は…
ゼロです。
…納得いかない。
ドイツ人の労働時間は一日八時間。そんなドイツ人の仕事観
以前、ヤフーニュースに載っていたのですが、ドイツ人と日本人は共に勤勉な価値観を持っているのですが、日本人よりも働かないドイツ人の方が生産性がとても高いという記事でした。
私も前職で学んだのですが、生産性を高めるために必要なのは効率化です。
いかに引き算をして、仕事を減らしていくというのが生産性を高める上でとても重要な事なんですね。
仕事のために仕事をする日本人よりも、生活のためプライベートのために仕事をするドイツ人の方が生産性が高まるのは当たり前です。
約3年ほど前に勉強をした経営学でも、仕事は生きていくための手段でしかないと言っていました。
組織のために忠誠を誓ったりしなくてはいけないわけではなく、自分自身の個人を大事にし働かなくてはいけないのだといっていました。
ブラック企業に何十年も勤めるのは、ドイツ人からしたら理解できない事のなのでしょうね。
転職当たり前の時代に突入
先日、トヨタ自動車の豊田社長が「終身雇用は難しい」と話をしていて話題になりましたね。
私個人の意見としては、終身雇用は難しい時代に突入したのだと思います。
私自身は、ブログでも副業をして個人で稼いでいける力がこれからは必要だと書きました。
大手企業が当たり前に倒産をしてしまう時代です。私が現在働いている会社も年々売上げが下がってきてしまっています。
その様な時代です。
少しでも待遇が良くなるのでしたら、転職をしていくのも当たり前の時代です。
私が今回転職をしようかなと思っている企業は、同業他社です。
今働いている会社からしてみたら、裏切りとも言える行為かもしれませんが、私には忠誠心と言うものがありません。
先程も書きましたが、自分や家族が今よりも幸せになれるのでしたらそれで良いのです。
迷わず行けよ、行けば分かるさ!
取り合えず、今回の事を妻に相談してみたところ…
「こっそり受けてみれば?」
との事でした(笑)
ただ無職の期間を作るのだけは止めてくれと釘を刺されましたが…当たり前ですね。
今回、私が応募しようと思っている同業他社の求人ですが、少し調べてみたら他の営業所でも同じ求人を募集しているみたいです。
この状況を見て思うところは、やはり人手不足なのだと思います。
取り合えず書類を送ってみて、不合格でしたら今の会社で働き続ければ良いわけです。
迷わず行けよ、行けば分かるさ!