昨日、現在の会社での冬の賞与の支給日でした。
先週の会議で冬の賞与平均支給額は2.1ヶ月だという事が知らされ、平均までは行かなくてもそれに近い金額もらえるのかと期待していました。
転職先企業の土地へ移住のために少しでも資金が必要でしたので。
ところが…支給額みて唖然…
1ヵ月分。
以上…
一体何が起こったのでしょうか!?
そんな中小企業の冬の賞与2019について書いてみました。
冬の賞与 2019の平均支給額ランキングなどおよばない
まず、とてもじゃないけどこんなに冬の賞与は支給されない会社に勤めています。
中小企業ですからね。
後1日出勤して有給消化して退職する現在の会社ですが、毎年夏も冬の賞与も会社独自の平均支給額と言うのが決まっています。
さらに各営業所ごとに予算が決まっているそうです。
それにしても納得がいきません。
なぜならば2.1ヶ月平均だと経営会議で決めておきながら、たったの1ヵ月分だけ。
査定期間も4月から9月に在籍した社員に対しての支給ですので、私が退職する事は関係なく支給されるわけです。
ですが支給された金額見て唖然。
ただこれには少しわけがあって、今年の決算賞与時に基本給の半額を決算賞与とは別に支給されました。
年々厳しくなるこの業界の利益が今年度確保できるか分からないので前倒しで0.5ヵ月分支給と言う事だったのです。
そうは言っても…どう思いますか?
中小零細企業の賞与は少ないのが当たり前?
現在の会社では、必ず何ヶ月分の賞与が支給とは決まっていません。
確かに賞与ですから、会社の業績にもよるでしょう。
ただ現在の会社は売上げに対して利益がとても少ない業界なんです。
入社して初めて分かった事ですが。
だから残業代も支払われないし、賞与も安定しない。
中小企業でもしっかりと2ヵ月分の賞与を貰っている会社もあります。
会社選びに失敗してしまったと感じた瞬間でした。
部署で賞与の差が付けられてしまう現在の会社事情
私は、在庫管理などを担当する内勤業務です。
外勤の営業と比べると昇給も賞与も差がつけられるそうです。
昨日、30年ほど勤めている事務の社員の方と話しましたが、内勤者は賞与がかなり削られるそうです。
平均支給額の大体0.4ヶ月分くらいは下げられるそうです。
ただ同じ内勤だといっても本社のお膝元の内勤部署はしっかりともらえるそうです。
去年の私は、本社管理の部署にいましたので昇給の査定も良かったのでしょう。
営業の部署も業績が良い部署と悪い部署とでは差が出てしまうそうで、市場規模でどうしても売上げが少なくなってしまう営業所などは悲惨らしいです。
続・会社選びに失敗してしまったと感じた瞬間でした。
まとめてみると
結果として転職して良かったなと思いました。
転職先企業も少しの家賃補助が出ます。移住して現在の暮らしよりも毎月の固定費は増えてしまいますが、賞与はしっかりと年間4ヵ月支給されますし、昇給もあります。
現在の会社の売上げよりも10分の1くらいの会社になりますが、現在の会社よりも営業利益は多いと言う会社。
業績も好調で今年だけでも新卒中途あわせて19人採用している会社。
インターネットマーケティングも駆使している会社で、社長や役員もしっかり勉強しているのだなと面接時の事務所の本棚を見て思った会社。
入社する前に新年会に呼ばれ交通費とガソリン代を支給してくれる、さらに入社して半月後の研修旅行へも参加して欲しいと言ってくれる会社。
転職する時は、会社の売上高ではなくどれくらいの利益が残せているのかチェックした方がいいです。
そうでないと、私みたいに冬の賞与が平均支給額2.1ヶ月分の半分しか支給されないかもしれませんよ?