仕事が終り夕食の買い物を済ませてアパートの部屋へ戻る。お風呂に入るために湯船に湯をため、お風呂に入る。
さあ、これから仕事終わりの晩酌だ!っと浮かれていたのも束の間…
隣の部屋からこちらの部屋にも響いてくる音楽が流れてきているのでした。
そして、私が取った行動は、隣へ「苦情」を言いにいくことでした。
真夜中にも響いていたうるさすぎる音楽!
単身赴任してきて1ヶ月半くらい過ぎた頃でしょうか。ちょうど22時半か23時に寝始めて、しばらく経つと聞こえてくる音楽で目を覚まされることが出て来ました。
その時間、まわりもとっくに寝静まっている2時ころ。
正直、こんな時間まで音楽聴いているなんて社会人ではないです。社会人でも夜勤やっている人とかね。そうはいっても夜勤やっている人は昼間の雑音の中で寝る苦労を知っているから(私も経験者)こんなことはするはずもなく。
非常識な時間帯に非常識な音楽な鳴り響いてしまうと、気になってしまって眠れなくなってしまうのはいうまでもありません。
おかげで1時間半ほどは睡眠を奪われました。
朝早くからもうるさすぎる音楽!
夜中だけではなく、朝方もうるさく音楽が鳴り響く日が一度ありました。
朝の5時半くらいでしょうか。クラブミュージック系の音楽にプラスしてテレビ番組の音量が重なって聞こえてくる。
ダブル音楽攻撃です。
朝の8時に出勤すれば良い自分。起床する時間は準備の時間と通勤の時間を考慮しても6時45分でいいのに1時間15分ほど再び睡眠を奪われることとなりました。
迷惑な隣人の特徴はやはり…
毎夜毎夜、音楽が鳴り響いていたわけではありません。2回ほどです。
毎朝毎朝、音楽が鳴り響いていたわけではありません。1回です。
それでもしばらくすれば分かってくれるかなと思っていたのですが、本日再び大音量。
という事でお風呂上りの髪の毛を乾かしてからいざ出陣!
インターホン4回鳴らして、さらに扉を2回たたいてようやく出てきてくれました。
思っていた通りです。迷惑な隣人の人は…
若い女性。それも大学生か新卒入社の女の子。
それか最近、実家から離れて初めて1人暮らしをする女の子といったとこでしょうか。
明らかに私に対して警戒心丸出し!!
それもそうでしょう。知らない男がいきなり尋ねてきてしかも顔に笑みがなく引きつっているんですからね。
音楽を鳴らしているか確認して、鳴らしていると答えたので音を下げてくれとお願い。と言うか苦情ですね。あ、怒鳴ってはいないですよ。
夜中にも音楽かけていたことありますよね?朝早くにもありますよね?隣にまで音楽が響いてきて眠れなかったんですよ~。っと話をすると…
「もう止めますんで…」
お願いしますといって自分の部屋に戻ると静かになっていました。
安息の日々が戻って来ました。
本当ならば苦情は言わないほうが良い。
苦情って本来ならば言わないほうがいいです。
言われたほうも嫌な気分になりますし、言ったほうも嫌な気分になります。実際に苦情を言った私は嫌な気分になっています。もう、落ち着きましたが。
だから本来は苦情なんて言わないほうがいいんです。
ですが、仕事でもプライベートでもそうですが、言わなければ相手にわからない時って必ずあります。
私がこの女の子に音楽の音量がうるさいと苦情を言わなければ、その女の子はずっとそのままの音量でこれからも音楽を聴いていたでしょう。
正直、私自身も過去にうるさいと言われた経験があります。
そして、自分の気分が嫌になるのを避けるために他のアパートの住人の方が苦情を言ってくれないかと期待していた部分もあります。
苦情を言ったことで完全に嫌われたでしょう。まあ、良いのですが。
不動産屋から入居時に音に関しては注意されているはずですが、初めての1人暮らしなのでしょうか?浮かれていたのでしょうね。
うるさくしても注意してくれる親もいません。浮かれる気持ちは分かりますが…
時として言わなければいけないこともあると言う教訓でした。