婿パパです。
私は現在39歳。世間で問題になっている就職氷河期世代の年代の人間です。
それでも何とか正社員として就職する事が出来ました。現在も正社員として働いています。
前職での年収が420万円。現在は360万円。
前職の年収を取り戻すべく転職活動を再開し、現在では2社から内定のオファーを頂きました。単身赴任になってしまいますが。
そんな中、私の先輩がいます。就職氷河期世代の現在43歳です。
現在パートで勤めています。8年ほど。
年収は40代で200万円。
と言いたい所ですが、実際は150万円ほどです。
でも、本人はこれでいいと言っている。
人の幸せはそれぞれですが、貧困でも幸せになれるのか?
そんなことを書いてみました。
- 年収200万の彼氏?結婚できない?
- 就職氷河期世代の対策が考えられているが悲惨なのは一部
- 日本の貧困線である年収よりも下で幸せか
- 40代でも人生 やり直したい!資格の勉強に取り組んでいるが…
- ヤりたいことが見つからない 40代。やりたいことよりも…
- まとめてみると
年収200万の彼氏?結婚できない?
43歳就職氷河期世代の先輩は年収200万円以下の150万円です。
私も結婚した当初は、仕事に困っていて契約社員で3年半ほど働いていました。その時の年収は約220万円です。
それではこれから子供を養っていく事が当然出来ません。ですので、正社員として転職をし、年収が360万円ほどにアップしました。
これでようやく妻と子供を養っていく人並みの生活が出来るようになったのを記憶しております。
そんな中、43歳先輩は年収150万円。当然彼女もここ13年ほどいません。彼女も出来ませんし、当然結婚なんて出来ません。
本人は、これで良いと言っているのですが、それが幸せならば良いのです。
でもね、心の底から本当に幸せだなと思っているのでしょうか?
皆さんがこの状況だったらどうですか?
就職氷河期世代の対策が考えられているが悲惨なのは一部
インターネットのニュースなどでもここ最近頻繁に取り上げられるようになった就職氷河期世代の支援対策。
果たして、本当に支援が必要なのでしょうか?
私の友人のお兄さんなども就職氷河期世代なのですが、対人恐怖症になってしまい20年ほど引きこもりをしています。
と言っても、親が残してくれた1棟の不動産収入が毎月少ないですが入ってきます。家もあります。だから何とか生きていっています。
43歳の先輩も、親が残してくれた家に住んでいます。だから低所得でも生きていけれています。
先輩だけではなく私自身も就職氷河期世代です。同級生もみんな就職氷河期世代です。
それでもみんな正社員として働いていたり、手に職を付け独立して働いています。
今の現状を何とか抜け出そうと頑張らなかった人達が非正規として苦しんでいるだけなのではないかと私は感じています。
パートだろうと契約社員だろうと、それまでの経験を活かせば正社員として働けると思います。
日本の貧困線である年収よりも下で幸せか
ここにあるデータがあります。
アンダークラスと言われている方達のデータです。
平均年収186万円よりも低い年収の150万円の先輩。
おいおい…大丈夫なのか?幸せなのか?
収入が多ければ幸せであるとはかぎらない、それはわかります。しかし、ある程度の収入が無ければ出来ないこともたくさん出てきます。
できないと言う事は…とてもストレスが溜まります。
私、婿パパ的には貧困線の年収186万円だとしたら幸せには生きていけません。
と言うか、家族を幸せに出来ません。
幸せの尺度は人それぞれですが、幸せになるためにある程度のお金は必要です。
この本によると年収600万円までは、収入によって幸福度が変るらしいです。
人生を見直すにはこの本はとてもオススメです。
世界的に有名な高級ホテルの元日本支社長の方オススメの本です。
40代でも人生 やり直したい!資格の勉強に取り組んでいるが…
そんな貧困線よりも低所得な先輩ですが、やりたい事があり資格の勉強をしています。
合格率10%の国家資格です。
実は、この資格にチャレンジしてもう13年ほどになります。
まったく受かりません。
途中、5年ほど試験を受けるのを放棄した期間があります。
本人曰く50歳までに合格できれば良いと言うことなのですが、果たしてその年齢でかりに合格できたとしてもそれで食べていけるのでしょうか?
と聞くと、今のパートと掛け持ちでやっていくと。
と言っても実際に合格できた場合でしょ?
資格の勉強も良い。ですが少し目標を低くしてその目標をクリアしていくことが人間的には幸福を感じられるそうです。
その様な話をしても、43歳先輩的には合格率10%の資格は自分にとっては低い目標だそうです。
現在の目標を無くしてしまうと他にやりたい事がないからそれこそどうやって生きていこうか悩んでしまうということです。
ヤりたいことが見つからない 40代。やりたいことよりも…
やりたいことが見つからないという人、とても多いと思います。
正直、私は家族がいます。1人息子がいます。
自分のやりたいことと言うよりも、家族を幸せにしたいというのが今現在1番思うところです。
子供を大学を卒業させるまでしっかり働きたい。そのためにはある程度の収入が見込める職種、大手だろうと中小企業だろうと将来的には年収500万円ほど稼げる職場に行きたいと思っているわけです。
やりたいことが見つからないという人多いですが、それを仕事に求めてはいけないというのが私の個人的な見解です。
やりたいことと出来ることって当然違ってきます。
私は現在転職活動中でして、内定を2社から頂きました。
やりたいことで仕事を探していません。出来る事で仕事を探しました。
だからこそ内定を取る事が出来たわけです。
遥か昔…
私もやりたい事、夢があってそれを目指していました。
実際に夢を目指している自分は、客観的に見てもカッコイイし夢の無い奴らよりも良い生き方をしていると思っていました。
しかし、ふと1人になると本当にこのままでいいのかと思う自分もいました。
そして自己嫌悪に陥る事も多かったです。
1万人いて1人か2人しかなれることの出来ない世界を目指していました。
目指したから分かるわけですが、自分が叶えられない目標に本気で目指しているほど幸せは遠のいていくのではないかと思います。
しかし、やりたいことよりも出来ることで社会に貢献していると、どんなことでも幸せを感じられるんですね。
まとめてみると
貧困線よりも下の年収では決して幸せにはなれません。
バブル世代の親の家に住んでいて、家賃や固定費などのコストがかからないとしても、幸せにはなれないと私は個人的に思います。
人間、悩みはあります。
楽な生き方なのでしょうが悩みは相当なものだと思います。
無茶な試験勉強する暇があるのなら、自分のスキルが活かせて今よりも年収が上がる仕事に就いた方が幸せになれるに決まっています。
それでも、先輩は苦しい道を選択する…
幸せと言うのは、自分の好きに生きるのではなく家族や社会に貢献して得られるもの。
皆さんは40代で年収が200万円以下でも幸せに生きていく事が出来ますか?